Concert

富山の若き音楽家たちによる室内楽コンサートシリーズ「クラシックの雫」

富山市民プラザにて、富山の演奏家たちを中心に年間4回開催しているシリーズ。2011年開始。
主催：音楽企画ムジーククライス19、株式会社富山市民プラザ
総合プロデューサー：中沖いくこ　副プロデューサー：廣瀬大悟

オーソドックスなクラシックコンサートとは一線を画す親しみやすい演奏会。 演奏は、作品・作曲家・楽器等についての解説や、演奏者へのユーモア溢れるインタビューを交えながら行われます。客席との距離が近く、アットホームな雰囲気がこのシリーズの特徴。
視覚的工夫も凝らされています。例えば、演奏中の手元をステージ上方のスクリーンに映し出したり、鮮やかな照明効果を駆使したり…。
曲目は、毎回様々な切り口からクラシックを読み解くので、何度か聴きに通ううちに、自然とクラシック音楽の各時代や作曲家の知識が増えていきます。あまり他で演奏される機会のない曲を敢えて取り上げるという冒険をしつつも、「聴いたことのある曲」も必ずプログラミングしているので、クラシック初心者の方もホッとする瞬間があることでしょう。

【同時開催イベント】 　●リハーサルを、赤ちゃんとママのために公開する「ミニしずく」
　●音楽に合わせたワインをソムリエがセレクト。休憩中に販売する「この音楽に、このワイン」

（過去の同時開催イベント）
　○会場1階エントランスで無料で音楽をお届けする「お出迎え演奏」（2011～13年度開催、現在終了）
　○市民プラザ内店舗との提携サービス（2011～14年度開催、現在終了）

雫シリーズは、「室内楽」が基本。 他者との音楽作りは「人間が見える場」です。ソロともオーケストラとも違う「室内楽」という、一人ひとりの演奏家の息遣いが伝わる形態を私たちは大事にしています。
富山ゆかりの演奏家が手を取り合って団結し、横の繋がりを持つ。
富山全体のクラシック界を盛り上げ、お客様だけではなく演奏家同士が出会う場、新たな才能発掘の場として、「雫」は機能しています。
また、多くの企業様、個人様よりご協賛をいただくことにより、芸術を支える上で欠かせない、経済界との繋がりも確立しつつあります。
富山の人々が、富山の文化を支える―。「雫シリーズ」は、新しい地方文化発信の形です。

- クラシックの雫 -
2015年度は全４公演が、富山市民プラザアンサンブルホールで繰り広げられます。

一粒一粒輝く「雫」が寄り添って、流れる川へ、豊かな海へ 地元の演奏家が寄り添って、クラシックをより身近に奏でていく室内楽シリーズが、富山市民プラザで繰り広げられます。
それぞれ国内外で研鑽を積んできた、実力ある富山ゆかりの演奏家たち。
彼らが舞台上で輝く姿を見てください。奏でる音楽、語る言葉を聴いてください。
時を越えて多くの人に受け継がれてきた芸術の感動を、あなたとも分かち合いたい。
海のように豊かなクラシックの世界を、今、富山で。

※最新の「クラシックの雫」の情報やチケット情報は 「クラシックの雫」オフィシャルウェブサイト へ。